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第1回デザイン勉強会レポート vol.2

――レポートvol.1の続き


2.デザイン

時代性からサクラを検証した結果、日本人は、サクラに対する愛により、
サクラを自在にデザインしていることが分かります。

そもそも、サクラの原種は、大陸から入ってきたものや自生していたものです。

その数は11種類。

それらを掛け合わせ、今までに作り出してきた新たな種は400以上!

こういった既存の素材を加工して新しいものを作り出すという行為は、
日本人の得意とするところでしょう。

戦後の日本は海外から様々な素材を輸入し、日本独自の技術や感性によって
加工し、質の高い品を創り出すことで経済・生活水準ともに爆発的な成長を遂げました。

ここでのキーワードは「独自の感性」です。

新しいものを創り出すときに、日本独特の感性というフィルターを通すことによって
世界レベルで付加価値の高いものが出来上がります。

「和様化」と言い換えても良いでしょう。

和様化のプロセスを辿ることによって、元来のものやサービスは洗練されていきます。


3.庭、ランドスケープとの関連性

サクラのデザインから見えてきた「和様化」というキーワードを基に、庭や
ランドスケープのデザインについて考察しました。

そもそも庭は、飛鳥時代の遣隋使や遣唐使などの往来によって、
大陸文化の影響を強く受けながら誕生したものです。

そして、都市においても自然とともにあろうとする日本人の自然観を背景に
庭園は中国や朝鮮半島のものとは異なる展開を見せていきます。

建築様式の変化や、その時々の宗教・思想などと密接に絡み合い、
日本独自の庭文化は創られていきました。

この過程はまさに和様化です。

和様化のフィルターということを書きましたが、通すフィルターは何層にも
重なっていて、どんな種類のフィルターを持ってくるかは自由です。

実際に庭やランドスケープをデザインする私達は、そのフィルターの役目を担います。

そこで大切なことは、フィルターである私達が多くの知識や経験、興味や感性を
持ち合わせていないと、価値の低いものしか生み出せないということ。

一見庭とは関連性のないことでも、興味や知的好奇心を持ち、自身に吸収していく
ことにより、新しいアイデア・デザインが生まれてくるのです。

その意味でも、今回「サクラ」から庭のデザインを考えてみたことは有意義でした。

次回も、また新しい視点からデザインの本質を捉えてみたいと思います。


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第1回デザイン勉強会レポート vol.1

去る10月20日、福岡市福浜の西日本短期大学西川研究室にて、
第1回デザイン勉強会を開催しました!

参加者は学生を中心に13名。

s-画像 025
リラックスした雰囲気の中、講義を聴き、議論しました。


以下、レポートです。


----------------------
テーマ
『サクラと日本人の関係からランドスケープデザインを考えてみよう…』
~いかに日本人はサクラを愛してきたか~


話題提供:金澤弓子(西日本短期大学助手)

■今回初開催のこの勉強会は、庭やランドスケープ(景観)のデザインを、
様々な切り口から捉え、多角的に考察し、デザインに対する考え方の幅を広げようという
目的で企画しました。

第1回目のテーマは、日本人が愛してやまないサクラ。
サクラというフィルターを通して、庭・ランドスケープのデザインを考察します。

話題提供の講義をして下さったのは、西日本短期大学助手の金澤弓子先生。
金澤先生は、東京農業大学の学部、院生時代を通して、サクラの研究に没頭し
DNA分析等の様々な研究分野において優秀な成績を残されています。


1.時代性
サクラの形態や捉えられ方は、時代によってどのように変化してきたのか。
時代背景とともに、その変遷の歴史を考察しました。


■奈良時代
奈良時代までは、サクラよりもウメの方が一般的で関心の高い樹木でした。
現代では、ウメというと花や樹木よりも先に、梅干しが頭に浮かぶ人が多いと
思いますが、この時代では、ウメと言えば花や匂いを楽しむ庶民の樹木でした。

サクラは種類も少なく、山に自生する「ヤマザクラ」を眺める程度でした。
しかし、「都」ができたことにより、状況は変化していきます。

都には権力の下、多くの人やモノが集まります。それは、サクラに関しても例外では
ありませんでした。
ヤマザクラ以外の珍しい種に加え、自然交配によって多くの「品種」が誕生していくのです。


■平安・鎌倉時代
中央集権による政治の力が強くなる平安・鎌倉時代においては、「花見」の文化が生まれます。

このころから、サクラを人間の住まう土地に植えることは、一般的になっていきました。
更に、サクラの花見をすることは貴族権力の象徴とされ、サクラの数も増えていきました。

平安・鎌倉時代はサクラがより好まれるようになった時代ということができるでしょう。


■戦国時代
戦乱の世では、サクラを単に愛でるだけの余裕はなくなります。
しかし、花びらを見事に散らせるサクラに生命の儚さを重ね合わせていたとされています。

これは、サクラが単なる樹木から、日本人の精神に入り込んでいく過程の一つではないでしょうか。


■江戸時代
江戸時代では、参勤交代によって全国各地の大名が江戸に向かう際、
将軍に珍しい花を献上することが一般的な文化でした。

サクラもその一つで、大名たちは珍しいサクラを求めて更なる品種改良を行っていきます。

また、花見も一般的な文化として根付いていました。


■明治
明治維新後、「文明開化」とともに西洋の文化が堰を切ったように流れ込んできます。
その波に押し流されるように、日本を代表する樹木となっていたサクラもその影を潜めていきます。

全国にあったサクラの名所と呼ばれる名勝や名園も荒廃の一途を辿ることとなりました。


■大正・昭和
一旦は衰えたサクラ人気ですが、日本の軍事化が進むにつれて、軍国主義の象徴として
利用されることとなります。

戦後は、科学技術の向上に伴い科学的研究の下、更に多くの種のサクラが誕生します。
また、明治後期にソメイヨシノと名付けられたサクラが日本におけるサクラのスタンダードと
なっていきます。


――レポートvol.2へ続く。


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ど根性

少し掲載が遅れてしまいましたが…

実家の前に「ど根性彼岸花」が咲いていたのでアップします。


s-画像 016
アスファルトを突き破って咲いています。
生命力の強さに驚かされます。


s-画像 019
燃えるような赤が美しい。


固いアスファルトを突き破り、堂々と咲くその姿が、
私が目指す姿とダブりました。

不況、業界の体質、人間関係、しがらみ、…

色々な固い壁を突き破り、それすらも血肉に変えて、
臆することなく堂々と進んでいこうと思います。


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第1回デザイン勉強会

s-002.jpg


西日本短期大学ランドスケープデザイン部と合同で「デザイン勉強会」を開催します!


構想からはや数か月…

やっと形になった勉強会。
色々な視点からデザインというものを考えていきたいと思います。

第1回のテーマは
「サクラと日本人の関係からランドスケープデザインを考えてみよう…」
です。

ランドスケープとは、簡単に言えば景観のこと。

日本人が大好きなサクラを、その歴史や生態など様々な角度から考察することで
景観デザインにつながっていくのではないか?

そんな話題で議論していきたいと考えています。

対象は、
■デザインに興味のある学生(学部問わず)
■造園、建築、デザインに従事している方
■それ以外で、この勉強会に関心のある方
です。

一般の方でも興味関心のある方は参加OKです!
参加希望の方はinfo@kaede-style.netまで、ご連絡ください。


以下詳細
―――――――――――――――――――――――――
■日時:2009年10月20日(火)17:55~ 交流会19:00~

■場所:西日本短期大学2号館5階 西川研究室(福岡市中央区福浜1-3-1)

■会費:無料(ただし、交流会参加の方はお弁当代をいただきます)

■テーマ:サクラと日本人の関係からランドスケープデザインを考えてみよう…

■話題提供:金澤弓子(西日本短期大学助手)

■主催:楓スタイル、西日本短期大学ランドスケープデザイン部

theme : お知らせ
genre : その他

北九州市Y様邸 ガーデン工事

s-画像 010
リビングからつながったテラスが開放的な雰囲気を醸し出します


s-画像 011
友人とのティータイムや家族団欒の場として利用されています


s-画像 102
お子様やワンちゃんが走り回れるスペースを


s-画像 103
砂利の下には防草シート。草の心配はありません


■Concept
「カスタマイズできる庭」

・小学生のお子様や、飼っている犬たちが遊べるスペースが欲しい
・リーズナブルな価格で庭を整備したい

というご希望に応え、土がむき出しだった庭に芝と砂利を敷きました。

今後、お子様の成長にしたがってお庭の形態を変えやすく、また、
新しい構造物の施工や植栽もしやすくなっています。


■お客様の声

庭は、広さがあったので、草取りなど色んな悩みがありました。
楓スタイルさんには、金額の事や、自分たちのスタイルなど、色んなことで
親身になってプランを考えて頂きました。
施工後は、とても快適になり、庭に出ることが多くなりました。
子供たち、ペットの犬も大変喜んでいます。
ありがとうございました。


Y様、ありがとうございました!
今後もよろしくお願いします!!


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藤田一樹

Author:藤田一樹
藤田一樹のプロフィール

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FAX:0949-22-4744
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